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【シドニー教育コラムBy JETS学習塾:小学生編】 NSWの特徴ともいえる、学力が高い子が集まるセレクティブスクール

 

Castlecrag にある日本人経営の老舗の学習塾 JETS のりえ先生のコラム、今回はもうすぐ3月ということもありまして「NSWの特徴ともいえる、学力が高い子が集まるセレクティブスクール」について。最初シドニーに来た際、全くこちらの教育システムがわからなかったので、当時開催されていた教育セミナーに参加し初めて「セレクティブスクール」の存在を知りました。どうも話を聞いていると「天才」が行くべき所のような印象を受けたので「うちは関係ないさ~」なんて思っていたのですが、それなりの年齢になってくると「う~ん、やはりティーンネイジャーなんてお友達に左右されるものだし、入れるものならセレクティブに入ったほうがいいのでは?」なんて思ったりもする今日この頃。まぁそんな甘いものではないのでしょうが。ではどんなものなのか、というご説明をりえ先生よろしくお願いいたします!

 

テストは6年生が始まってすぐの3月に実施!
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今回は毎年3月中旬に行われる(今年は3月12日)セレクティブスクールテストについて説明させていただきます。

通常オーストラリアの学校はハイスクール(中高一貫)に入学する際試験を必要としていません。私立の場合は面接等があるところもありますが、通常はWaiting Listに載せておくことで入学できます。ただ一つの例外がNSW州が設置しているセレクティブスクールです。セレクティブスクールとは、学力の高い生徒用の公立高校です。現在、シドニーには部分的にセレクティブである学校(1学年のうち1クラスのみをセレクティブ対象にしている学校もあれば、学校全体がセレクティブの場合もあります)を含めて33校あります。小学5年生の11月中旬までに、現在登校している小学校から、あるいはセレクティブスクールもしくはウェブサイトから申し込めます。6年生の3月に試験があり、発表は6月です。

 

セレクティブスクールが求めている人材とは?
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セレクティブスクールに向いている生徒の特徴とは、学ぶ速度が速く、記憶力がよく、創造性や想像力があり、自立していること。ユーモアーのセンス、やる気があり、好奇心が旺盛で、批判的思考、リーダーの素質、社会的道徳的責任感があることなどです。

試験は、日本でいう内申書に当たる主に小学5年生の時の学校の成績100点と、当日テスト200点の合計300点満点です。科目は英語100点。算数100点、能力テスト100点です。そのうち英語は3分の2が読解問題で3分の1が英作文になります。英語と算数は内申書と当日試験の割合が半々ですが、能力テストは当日テストのみの判定となります。

当日のテストで大切なことは時間配分です。英語、算数、能力テストはそれぞれ40分ずつですが、英語と算数は1問につき1分で、能力テストは1問につき45秒で解かなければいけません。英作文は20分です。内容はかなり高レベルで、例えば算数でしたら、日本の中学入試と同レベルの鶴亀算や仕事算、流水算などの文章題が沢山出てきます。英語の問題も読解問題の課題文がハイスクールの生徒向けのものから出ているため、かなり難しい語彙も多く知っていなければなりません。

こちらの文科省ではあえてセレクティブスクールの為のコーチングは薦めていませんが、ウェブサイトのサンプルテストやマルチプルチョイスの練習はしておくように薦めています。

http://www.schools.nsw.edu.au/learning/k-6assessments/shsplacement/ss_sampletest.php

 

セレクティブでなければ希望の学部に入れないわけではありません
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昨年2014年度の試験では募集4191人に対して13104人の申込者でした。300点満点の合格点は、例えば毎年NAPLANによる学校ランキングで上位を占める、シドニーボーイズで218点、シドニーガールズ211点、ノースシドニーボーイズ219点、ノースシドニーガールズ216点、マンリーセレクティブ205点、チャッツウッド196点、ホーンズビーガールズ215点でした。

日本の中学入試と同じで、子供たちにとってはかなり大変なことを要求しているテストですので、その精神的負担については家族のサポートが大切です。テスト勉強中に苦しそうにしていたら、少し問題の難易度を落として沢山練習をしてから、徐々に難しいものにも取り組むなどの配慮が必要ですし、自分だけが難しく感じているわけではないと慰めることも必要です。また、セレクティブスクール以外からでも難しい学部に入学する生徒もいますし、8年生以降からの入学の可能性もあります。ハイスクールの6年間、学力の高い生徒のみが常に競争している環境についていけるかというのも考慮する必要があると思います。

 

【参考になるウェブサイト】

http://www.schools.nsw.edu.au/learning/k-6assessments/shsplacement/index.php

http://www.schools.nsw.edu.au/media/downloads/languagesupport/selective_oc/shs_oc_facts/japanese.pdf

http://www.schools.nsw.edu.au/media/downloads/languagesupport/selective_oc/shs_test/japanese.pdf

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【なごま管理人の編集後記】

現在5年生の娘を持つ我が家は、「6年間日々競争ってのもしんどいよな~」「でも近くの公立に入れて悪いのとつるむ可能性があるなら、セレクティブに入れたほうがいいのでは」等と入れるかどうかもわからないのに悩んでおります。しかし、色々な方の話をお伺いすると、時間内でどんどん問題を解いていく、わからない場合は後に回して戻ってくる、等の「試験テクニック」はもとより問題の傾向対策等も必要らしいので、家庭教師も塾も行かずに合格するというのは年々難しくなっているようです。昔は天才が、でも今は秀才が多く入学しているとは言いますが、コツコツ鍛錬を積み、知識をつけ、試験に合格するというのは立派なスキルデベロップメントだと私は思います。長女が5年生になった今、この1年試験対策をさせるべきかどうかは親がしっかり考えて選択しなければならない問題です。というか早く決めねば・・・。

さてJETS学習塾では、セレクティブスクールの試験対策クラスもご用意しております。お問合せは下記からどうぞ。

 

The Japanese and English Tutoring School ジェッツ学習塾

講師陣は皆20年以上の実績があります。丁寧でわかりやすい授業に定評があり、これまでに多くの生徒が成績を上げ、喜びの声をよせてい ます。日本へ帰国したときの受験対策、現地学校での成績向上・英論文・英会話・HSC・TOEFL・SAT対策、そして日本語・国語の習 得やHSC日本語対策、など様々なご要望に応じます。算数・数学は日本式・オーストラリア式のどちらにも対応可能です。子供の能力や目的 に応じて指導計画を立てます。キンディーから12年生まで。大人の英会話もあります。

お問合せ: 0405-270-817  rie@bullet.net.au
126B Edinburgh Rd. Castlecrag Australia 2068

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