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石のわびさび、枝のわびさび

先日、小学校一年生になる息子のお弁当箱を回収しようと、学校のカバンをあさったところ、中から枝のきれっぱしが何本も出てきて驚かされた。
『な、なんだこの汚い枝は!?』
明らかに息子の秘蔵コレクションである。
こんなゴミ、我が家の庭にいくらでも落ちているではないか。
恐る恐る手に取って見てみるが、その良さが僕にはまったくわからない。
ジメっとして半分は既に微生物に分解されている、まさに現在進行形で順調に土に戻ろうとしている『死んだ枝』という有機物である。
顕微鏡で見れば、さぞやおびただしい数の微生物がうごめく光景を目の当たりにすることだろう。
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そこには人間の肉眼では確認できない微生物のワイルドライフが広がっているはずだ。
そんな枝を触ったのと同じ手で、僕の iPad のタッチパネルをベタベタ操作して、車のハンドルやらシフトレバーをこっそり触り、隠れて娘の携帯をいじくって、無邪気にカミさんに抱き着いたりする。
家族が体調不良を起こす一番の原因がこいつだという事実を、再認識させられた。
一家を守る家長として、これは看過できない。
それにしても、何故この枝を選んだんだ?他の枝と何が違うのだ?
結局僕にはその枝に価値を見出すことはできなかった。

そう言えば、僕は小さい頃よく石を拾ってくる子供だった。
それは、ゴマダラの石だったり、新しいアスファルトの黒光りする破片だったり。
中でも一番のお気に入りは、白くて透けてそうで透けていない石灰石だった。
あの濁った白い塊をいろんな角度から見ているだけで、時間がどんどん過ぎてしまう。
亀裂が入っていたり濁っていたりするところがまたイイ。
きっと何か自分だけに通じる価値を、石に見出していたのであろう。
ところが、うちの母親にはその価値がまったく理解できなかったらしく、洗濯の時に僕の大事な石がポケットから見つかる度に怒られたものである。
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石は腐ったりしない、まして生きたり死んだりもしない無機物である。
何を毛嫌いするのかが、40を超えて未だに理解できいない。
そんな石ころのどこがいいのか?と聞かれてもうまくは言えないが、僕にとってそれは、『わび』であり『さび』なのである。

実は、息子も何年か前までは、石を拾ってくるのがブームだった。
僕とは違い幸運なことに、彼の親はその石コレクションを理解することができたわけだ。
拾ってきた石を入れる専用の箱を用意して、二人で一緒にうんちくを語り合うこともできた。
なのに、今や彼は『石コレクション』の先にある『枝コレクション』に手を染めているらしい。
微生物やバクテリアという衛生的なリスクなぞ顧みず、よもや有機物に手を出すとは思わなかった。もはや大人の僕にはたちうちできない。
何だか裏切られた気分である。
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今の彼にとって、僕の石コレクションなどは低レベル。所詮は子供の戯言だったのか?
息子は既に、僕には理解できない高みに手を伸ばしているのかもしれない。
真の『わびさび』はこの腐った枝にあるのか?

いやいやいや、僕はこのまま石にわびさびを見出そうではないか。
というわけで『なごまの新機能の説明』という名目で、Crystalphase の純子さんの所に遊びに行くこととなった。
大好きな天珠が拝める♪
純子さんのうんちくが聞ける♪
サンタのような旦那さんに会える♪
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スクールホリデー中だが、石の良さから目を背けて枝なんぞにうつつを抜かしているような輩は、当然連れて行かない。
幸い、息子は学校のスクールホリデープログラムに通い、ベストフレンドと狂ったサルのように遊んでいる。
お前なんぞ、お気に入りのゴミじゃなかった枝集めに興じているがいい、このうつけ者が!

というわけで、次回、Crystalphase の誇る、大人の天珠コレクションのご紹介である。

 


 

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